2009年2月19日、アクションスターのジェット・リーがこのほど、中国の人気インタビュー番組「説出[イ尓]的故事」の収録に登場。自ら運営するチャリティー組織「壹基金」について語った。聯合新聞網が伝えた。

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ジェットが立ち上げた「壹基金」は、中国赤十字会傘下で独立運営されるチャリティー組織。天災や突発事故による被害へのサポートが主な目的で、アンディ・ラウ（劉徳華）やジェイ・チョウ（周杰倫）といった著名タレントも永久会員として名前を連ねている。

ジェットはこのほど、人気キャスターのチェン・ルーユー（陳魯豫）が司会を務める「説出[イ尓]的故事」の収録に登場。昨年9月30日現在、「壹基金」に寄せられた義援金が9800万元（約14億円）を超えた、と話した。

昨年5月に起きた四川大地震の被災者を助けるため1年間の映画出演休止を宣言し、チャリティー一筋に打ち込むジェット。間もなくその1年を迎えるため、すでに映画の出演オファーが数多く届いているという。しかしジェットは今年も慈善活動を重視し、俳優としての仕事は脇役や友情出演程度にとどめたい、と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）