アン・リー新作のウッドストック映画に賛否両論、「音楽をわかっていない」との辛口批評も―米国

Record China    2009年2月19日(木) 20時25分

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19日、台湾出身の映画監督アン・リーが最新作「Taking Woodstock」を完成させ、アメリカで非公開の試写会が行われたと伝えられた。その評価は「来年のオスカー受賞は確実」「見かけ倒し」と、毀誉褒貶入り乱れているという。写真はアン・リー監督。

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2009年2月19日、台湾出身の映画監督アン・リー(李安)が最新作「Taking Woodstock」を完成させ、アメリカで非公開の試写会が行われたと伝えられた。その評価は「来年のオスカー受賞は確実」「見かけ倒し」と、毀誉褒貶入り乱れているという。成都商報の報道。

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「Taking Woodstock」は69年のアメリカで40万人を動員した伝説的コンサート「ウッドストック・フェスティバル」を題材にした作品。ウッドストック開催40周年を迎える今年8月に、米国内での公開が決定している。

試写会に出席した人々からは「来年のオスカーもアン・リーの年になる!」と絶賛の声が上がる一方、「見かけ倒し」「音楽をまったく理解していない」「音楽にヒューマニティやノスタルジーを詰めこんだごった煮作品」との辛口批評も飛び出したという。

なお、中国の大手ポータル・新浪(SINA)のエンタテイメント版は、リー監督の次回作についても触れている。同氏は、ヤン・マーテル(Yann Martel)のベストセラー小説「パイの物語」の映画化作品「Life of Pi」で、監督を務めることが決定したと伝えられた。同作は米フォックス2000の制作で、フランス人映画監督のジャン=ピエール・ジュネ氏に代わり、リー監督に白羽の矢がたった模様。(翻訳・編集/愛玉)

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