<続報>大地震発生?!数十万人が避難するパニックに=実は空軍の演習―湖南省衡陽市

Record China    2009年2月14日(土) 9時32分

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11日、湖南省衡陽市一帯で窓ガラスが震えるなどの異常事態が発生、まもなく地震が起きるとのうわさが流れた。ところが翌12日、衡陽市政府は震動は空軍の演習によるものと発表している。写真は02年7月に行われた中国空軍の演習。

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2009年2月11日、湖南省衡陽市一帯で窓ガラスが震えるなどの異常事態が発生、まもなく大地震が起きる予兆に違いないとのうわさが流れた。うわさを信じた市民数十万人はその晩野宿するなどの大騒ぎとなったが、翌12日、衡陽市政府は震動は空軍の演習によるものと発表している。13日、東方網が伝えた。

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11日午後、衡陽市一帯では家屋の窓ガラスが震えるなどの事態が発生した。さらに夕方には空に不思議な光の半円が現れるなど奇妙な現象も確認された。この不思議な現象を奇怪に思った市民の間には大地震の予兆に違いないとのうわさが流れた。いったん生まれたうわさは電話、携帯メール、インターネットを通じてまたたく間に広がった。そのため、その夜は数十万人が野宿する騒ぎとなった。

翌12日、衡陽市政府は地震騒ぎについて記者会見を開いた。問題の震動及び光の半円は実は空軍の演習によるものだという。市民が驚くほどの大規模な演習について通告がなされなかったことがパニックの原因になったとも思われるが、市政府は地震の予兆だと感じて避難したことは「市民の高い防災意識の表れ」と高く評価した。(翻訳・編集/KT)

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