<続報><TV局火災>原因は安全違反の花火―北京市

Record China    2009年2月10日(火) 11時7分

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9日午後8時半ごろ(現地時間=以下同)、北京市の国営TV局・中央電視台新社屋北側に隣接する30階建てのビルで火災が発生し、全焼した。翌10日未明の発表では、火災原因は違法な花火だという。

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2009年2月9日午後8時半ごろ(現地時間=以下同)、北京市の国営TV局・中央電視台(CCTV)新社屋北側に隣接する30階建てのビルで火災が発生し、全焼した。翌10日未明に火災原因が発表された。新華社の報道。

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ビルの中下層で爆発の後、火の手が上がったと伝えられている。炎はビル全体に延焼を続け、巨大な火柱と化した。出火後間もなく、一帯は封鎖され消防活動が実施された。

北京市政府報道官の発表によると、初動調査の結果、火災の原因は安全法規を無視して打ち上げた花火によるもので、詳細については依然、調査中。9日は旧暦の元宵節(小正月)に当たり、旧正月の締めくくりイベントを祝うため、市内各所では花火が打ち上げられていた。目撃者によると、火災発生当時、付近には大量の花火が上がっていたという。それを示すように、火災現場となったビルの南側では、200連花火と100連花火の燃えカスが発見されている。

火災は10日午前2時時点でほぼ鎮火しているが、現場では200人あまりの消防人員が残り火の確認作業を行っている。(翻訳・編集/愛玉)

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