<調査>対中イメージが悪化、4割が「世界に悪い影響」―英メディア

Record China    2009年2月7日(土) 12時35分

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6日、英メディアが世界21か国で行った「中国が世界に与えている影響のイメージ」に関する世論調査の結果、「悪い影響」との回答が「良い影響」を上回ったことが分かった。写真は先月4日、広東省深セン市の市民センターで行われた国旗掲揚式。

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2009年2月6日、英BBC放送の中国版は、世界21か国で行った「中国が世界に与えている影響のイメージ」に関する世論調査の結果、「悪い影響」と答えた割合が「良い影響」より多かったと報じた。

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調査専門機関のGlobe ScanがBBCワールドサービスを通じて世界21か国、計1万3000人を対象に行った。中国が世界に「良い影響を与えている」と答えた人は前年比6%減の39%。「悪い影響を与えている」と答えた人は同7%増の40%だった。中国を除いた20か国中、中国に対し「良いイメージを持っている」割合は前年より6か国少ない10か国で、「悪いイメージを持っている」と同数だった。「悪いイメージ」と答えたのは、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、英国、日本、フィリピン、トルコ、エジプトだった。「良いイメージ」はラテンアメリカやアフリカの国が多かった。

同時に行った中国人の欧米諸国に対するイメージ調査で、「米国は世界に悪いイメージを与えている」と答えた人は前年の46%から58%に増加、EUは同16%から28%に増加した。特にフランスに対するイメージ悪化が顕著で、「良いイメージを持っている」割合は前年の64%から44%に減少した。(翻訳・編集/NN)

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