2009年2月4日、河南省鄭州市の鄭州動物園で、一部の非常識な来園者による迷惑行為が問題になっていると伝えられた。チャイナフォトプレスの報道。

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一部の来園者が園内にゴミを散らかす、オリの中の動物にむやみにエサを投げ与えるなどして、園内の衛生や飼育動物の健康に被害を及ぼしているという。クッキーやキャンディなど人間にとっては無害な食品でも、動物にとっては消化しにくい場合もあり、動物らは頻繁におなかを壊している。

中国でも公共マナーの普及に取り組んでいることは事実で、街を歩けば「ゴミは捨てるな」「痰吐き禁止」果ては「普通話(中国の標準語)を話しましょう」などという標語や看板が溢れている。都市部から徐々にマナーが定着しつつあるものの、その歩みは決して速くはなく、人々の自覚が浸透するにはまだ時間がかかりそうだ。(翻訳・編集/愛玉)