「今後数年は最優先すべき」、対中関係の発展を重視―英政府

Record China    2009年1月24日(土) 8時22分

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22日、英国外務省の最新政策文書では、今後少なくとも数年は中国との関係促進を最優先すべきだとされている。経済的関係を重視すると同時に、中国の人権問題改善にも引き続き注目していくとしている。写真はW.Ehrman駐中英国大使。

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2009年1月22日、英BBC中国語サイトによると、英国外務省の最新政策文書では、今後少なくとも数年は中国との関係促進を最優先すべきだとされている。

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同文書は未公表だが、英国は中国が国際社会においてより多くの責任と義務を果たすことに協力し、中国内における現代化に向けた改革を継続できるよう後押しするとともに、中英間においては、最大限の経済的利益が得られるようにして行くべきだと主張しており、「今後数年は、中国との間に前向きな関係を築くことを優先する」としている。

英ブラウン首相が同文書の序文を執筆しており、現在の金融危機を中国が回避する重要性が強調され、経済回復と雇用の増加や、自由化、健全な国際経済を取り戻すには、中国の全面的な協力が必要だと説かれているという。

しかし一方で、英国は中国の人権問題も重視しており、ミリバンド外相は中国の人権問題改善を後押しすることも中英関係を発展させる根本的な戦略だとしている。(翻訳・編集/岡田)

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