<お宝発掘>500年前の明代の詔書が登場、保存状態は完全―湖南省株洲市

Record China    2009年1月21日(水) 15時47分

拡大

15日、中国国営TV局・中央電視台によるお宝発掘番組に、およそ500年前の明代の詔書が完全な保存状態で登場した。文化大革命時代も没収を免れ、代々大切に受け継がれてきた。明朝第10代皇帝・弘治帝が李東陽夫人に宛てたものだという。

(1 / 8 枚)

2009年1月15日、中国国営TV局・中央電視台(CCTV)によるお宝発掘番組「走進株洲」に、およそ500年前の明代の詔書が完全な保存状態で登場した。チャイナフォトプレスの報道。

その他の写真

詔書とは、皇帝の命令を直々に記した文書で、今回、番組に登場したのは1498年に明朝第10代皇帝・弘治帝が李東陽夫人に宛てたもの。(李東陽は「懐麓堂(かいろくどう)集」などの著で高名な文人であり、政治家)このお宝の所持者は李東陽の子孫で、湖南省株洲市在住の李伏生(リー・フーション)さん。

李さんによると、代々大切に受け継がれてきたこの詔書は、「門外不出」として守ってきた。文化大革命時代も没収を免れ奇跡的に生き残ったため、「一度めくると詔書の寿命は数年縮まる」として、李さんはその撮影さえしぶしぶ承諾したほどだ。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携