<留学生>中国人が最大勢力続く、韓国など2位以下に大差―日本

Record China    2009年1月16日(金) 18時26分

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15日、日本に留学する中国人学生の数は減少傾向にあるものの、留学生全体の中で依然として最多を維持していることがわかった。写真は早稲田大学。

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2009年1月15日、日本の華字紙「中文導報」によると、日本に留学する中国人学生の数は減少傾向にあるものの、留学生全体の中で依然として最多となっている。中国新聞網が伝えた。

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日本の独立行政法人・日本学生支援機構(JASSO)が昨年12月に公表した調査結果によれば、08年5月1日までで、08年度の在日外国人留学生の数は前年同期比で5331人増え、12万3829人と過去最多となった。中国本土からの留学生は7万2766人で、同1489人(2.1%)増となったが、中国人留学生の数が8万592人を記録し最多だった05年と比べると、その数は減少傾向にある。

中国人留学生のうち、学部生は3万8765人で同1097人(2.8%)減となり、3年連続で減少。その一方で、大学院への進学者数は同534人(3.3%)増の1万6798人となった。日本の大学院の修士、博士課程の学生総数は23万9654人で、中国人留学生は全体の7%を占めるまでに増えているという。

国別留学生数は中国が減少傾向にある一方で、韓国は1588人増え1万8862人(9.2%増)で2位。以下、台湾は396人増え5082人(8.5%増)、ベトナムは291人増え2873人(11.3%増)、マレーシアは125人増え2271人(5.8%増)。主な留学先は、立命館アジア太平洋大学が最も多く2644人。以下、早稲田大学(2608人)、東京大学(2388人)、大阪大学(1439人)、国士舘大学(1356人)。(翻訳・編集/岡田)

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