2009年1月14日、13日付新快報によると、中国人民銀行（中央銀行）は13日、08年末の外貨準備高が前年末比27．34％増の1兆9500億米ドルになったと発表した。前年末からの増加額は4178億米ドルと、前年より441億米ドル減少しており、外貨準備高は市場で予想されていた2兆元には届かなかった。

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中国の外貨準備高は08年10月末に4年10カ月ぶりに減少。第4四半期（10−12月）の増加額は約400億米ドルにとどまった。

中国人民銀の周小川総裁は先ごろ、「米ドルレートの変動が今後公表する数字に影響を及ぼすだろうが、外貨準備高の推移に根本的な変化はない」と説明したが、市場では短期の投機資金が中国から撤退し始めたとの見方がある。（翻訳・編集/HI）