2009年1月11日、中国新聞社は、台湾が大寒波に襲われ、高齢者を中心に15人が凍死したと報じた。

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低緯度に位置する台湾は冬でも暖かく、1月の平均最低気温は14℃と高い。ところが9日午後から10日早朝にかけて大寒波が襲来、台北市では最低気温7℃を記録した。この突然の寒さにより、凍死の疑いのある死亡が15例報告されている。

死亡者の多くは高齢者で、寒さにより心臓に負担がかかった可能性が高いという。台北市立聯合医院は気温の変化が大きいと病気につながる可能性が高いとして、枕元に服を用意しておく、温かいお湯やミルクを飲む、出かける時は帽子、マフラー、マスクをするなどの対策を取るよう呼びかけた。（翻訳・編集/KT）