<鳥インフル>北京で死亡の女性、密接に接触した人は116人―中国

Record China    2009年1月7日(水) 12時45分

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7日、北京市衛生局は、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して5日に死亡した女性患者と密接に接触した人の数は116人に上ると発表した。写真は中国衛生部。

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2009年1月7日、北京市衛生局は、鳥インフルエンザ(H5N1)に感染して5日に死亡した女性患者と密接に接触した人の数は116人に上ると発表した。中国新聞網が伝えた。

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死亡したのは福建省出身で昨年2月から北京市朝陽区に住む黄燕清(ホワン・イエンチン)さん(19)。昨年12月19日、同郷の友人2人と河北省の燕郊秦宮市場で生きたアヒルを9羽購入、その場で絞めてもらって持ち帰った。黄さんはアヒルの内臓を洗っていたという。24日に発病した黄さんは、27日に容体が悪くなり入院、今月5日に亡くなった。

北京市衛生局によると、黄さんと密接に接触した人の数は116人に上った。内訳は家族や近所の人が14人、医療スタッフが102人。うち看護師1人が発熱したが、すでに回復したという。

中国で昨年、H5N1型の人への感染が報告されたのは2月の3人で、患者は全員死亡している。それ以降、感染例は報告されていなかった。(翻訳・編集/NN)

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