<08年中国ヘンテコニュース8>学者真っ青!発見の「関羽の家系譜」、子孫がトイレ紙に使用―河南省

Record China    2008年12月31日(水) 18時6分

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08年も中国では様々なニュースがあった。その中からちょっと変わったヘンテコニュースを10本紹介する。8本目は関羽の家系譜を子孫がトイレ紙に使用してしまったというニュース。写真は関羽の故郷・解州にある関帝廟。

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2008年も中国では様々なニュースがあった。その中からちょっと変わったヘンテコニュースを10本紹介する。

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8本目は関羽の家系譜を子孫がトイレ紙に使用してしまったというニュース。蜀の劉備玄徳に忠誠を尽くした関羽(関雲長)は、現在では商売の神様「関帝」として祭られているほど中国人に愛され尊敬される名将。その関羽の家族関係に関して今なお多くの謎が残されており、「関氏家譜」はその謎を解明する大きな手がかりになる。現在この家譜を保管している「鄭州市档案館」の責任者は、「報道では『清の乾隆帝の時代1787年に書かれた』とあるが、実際にはそれよりも100年以上前の康熙帝の時代である1684年に書かれていた」と話している。

関氏家譜(関羽の家系譜)が発見されたのは今から20年前の1988年で、それまで「関氏家譜」を代々受け継いできたのは同省鄭州市官劉家村の関さん一族。一番若い後継者は関光周さんだが、彼の祖父である関喜貴さんが昔1人でこの家譜を読んでいるときに来客があり部屋を離れた。その間に、息子の嫁が部屋に入り子供のお尻をふく紙を探していると、この家譜を見つけて「ちょうどいいものがあった」とページを数枚破り、それで子供のお尻をふいたという。彼女は字が読めなかったのだ。「関氏家譜」は子供のお尻さえふかなければ完全な形で残っていたのだが…。(翻訳/本郷・編集/TH)

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