<中華経済>個人の9割が損失、7割が「投資から離れる」―中国

Record China    2008年12月30日(火) 16時2分

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29日、上海証券報などがまとめた個人投資家調査によると、9割以上が08年の投資で「損失を出した」と答えた。写真は26日、小幅安で取引を終えた上海株式市場。

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2008年12月29日、中国紙・上海証券報と証券関連サイト「証券の星」が共同でまとめた個人投資家調査によると、9割以上が08年の投資で「損失を出した」と答えた。

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回答者は28日午前10時現在、2万5110人に上った。うち「損失幅は70%以上」と答えた人は全体の60%、「50%〜70%」は22%、「30%〜50%」は7%、「30%以下」は5%だった。「利益を得た」と答えた人はわずか6%だった。

総資産に占める投資額では「50%」が7割、「30%〜50%」が2割、「30%未満」が1割だった。今年のA株市場は70%以上という歴史的下げ幅を記録し、個人投資家に大きなダメージを与えたが、09年に対する見方は「楽観」と「悲観」が半々に分かれた。

また、7割以上の個人投資家が「投資から離れる」考えを示した。うち53%が「投資額を少なくする」、21%が「何も動かさない」と回答。「投資額を増やし底値で買う」も26%に上った。記事は、どちらにしても08年は個人投資家にとって「投資にはリスクが付き物、慎重に」という言葉が身にしみた1年となったようだと締めくくっている。(翻訳・編集/NN)

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