中国から寄贈のパンダが到着、馬総統直々に出迎えか―台湾

Record China    2008年12月23日(火) 19時57分

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23日午後、中国から台湾に贈られたパンダ2頭が四川省成都市の双流国際空港から台湾に到着した。

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2008年12月23日午後5時ごろ(現地時間)、中国から台湾に贈られたパンダ2頭が四川省成都市の双流国際空港から台湾に到着した。馬英九総統、連戦国民党名誉主席らがパンダを直々に出迎える予定で、「国賓級」の扱いとなっている。中国中央電視台が伝えた。

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パンダが台湾に来るのはこれが初めて。2頭はオスの「団団(トゥアントゥアン)」とメスの「圓圓(ユエンユエン)」。ともに4歳で、名前の由来は中国語で「一家団らん」を意味する「団圓」。2頭は約1か月の検疫を経て、来年1月下旬に一般公開される見込み。

05年、中国は台湾にパンダを贈呈する意向を示し、台北市立動物園は輸入を申請。同動物園は約9億円かけ、室内展示室480平米、野外展示区約700平米のパンダ館を新築した。しかし、中国から台湾への移動は国内輸送なのか国際間輸送なのかをめぐり中台が対立し、パンダ受け入れは事実上ストップしていた。今年3月、中国との融和政策を掲げる国民党の馬英九総統が就任し、パンダ受け入れを表明、実現に至った。(翻訳・編集/TH)

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