2008年12月18日、年に一度の大バーゲンセール期間中の香港では、ブランド品や日用品、食材などが普段よりも10〜40％も安くなるとあって、中国本土からの買い物客で賑わいを見せている。「中国経済網」が伝えた。

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広東省東莞市は香港に近いという地理的条件もあって、普段から香港での買い物を楽しむセレブ女性が多い。旅行代理店全体の統計によると、今月はすでに1000人以上の市民が香港を訪れている。香港への出境者は個人旅行も含めると、毎週600人から700人に上るという。

この期間中、香港のホテルは稼働率100％で連日ほぼ満室。3つ星ホテルの宿泊費用は1000元（約1万3000円）と普段の倍近い料金になっているのにもかかわらず、予約でいっぱいだという。各旅行会社はショッピングとグルメ、ショッピングとディズニーランドといった人気のコースを大々的に売り出している。（翻訳・編集/本郷）