<中華経済>レノボがブラジルPCメーカー買収を取りやめか、市況不透明で―中国

Record China    2008年12月19日(金) 7時28分

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18日、中国最大手のPCメーカー・聯想集団有限公司がブラジル最大手のPCメーカーであるPositivo Informatica社の買収計画を取りやめる。世界経済の低迷を受けた市況の見通し不透明感が要因とみられる。

2008年12月18日、中国最大手のPCメーカー・聯想集団有限公司(レノボ)がブラジル最大手のPCメーカーであるPositivo Informatica社の買収計画を取りやめる。世界経済の低迷を受けた市況の見通し不透明感が要因とみられる。18日付香港・経済通が消息筋の話として伝えた。

12月初旬には、「レノボの経営幹部がPositivoの本部がある同国クリティバ市を訪れ、買収に向けた話し合いを行った」と伝えられ、8億3300万米ドルでの買収を提示したとされるが、ここにきて買収計画を棚上げしたもようだ。

Positivoの買収には米PC大手のデルも興味を示しているとされる。(翻訳・編集/KS)

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