仏大使館サイトをハッカーが攻撃?サルコジ・ダライ・ラマ会談に反発か―中国

Record China    2008年12月11日(木) 14時23分

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10日、仏AFP通信は先週末より在中国フランス大使館のウェブサイトが閲覧できない状態になっていると報じた。中国人ハッカーが攻撃をしかけた可能性が高いという。写真は08年10月、北京で行われたヨーロッパ・アジア首脳会談でのサルコジ大統領。

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2008年12月10日、仏AFP通信(AFP)は先週末より在中国フランス大使館のウェブサイトが閲覧できない状態になっていることを報じた。サルコジ仏大統領がダライ・ラマ14世と会談したことを受け、中国人ハッカーが攻撃をしかけた可能性が高いという。環球時報が伝えた。

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6日、サルコジ大統領はポーランドでダライ・ラマ14世と会談した。中国政府は欧州連合(EU)・中国サミットの延期を通達するなど抗議したが、ネット掲示板などを中心に市民の間でも仏製品ボイコットなどを呼びかける声が広がっている。

大使館のサーバー障害も会談とほぼ同時期に発生している。報道によると、大規模なDoS攻撃が加えられているとのことで、中国人ハッカーによる可能性が高いと見られる。環球時報によると10日午後の時点では閲覧できない状態だったという。11日午前は閲覧が可能だった。(翻訳・編集/KT)

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