養鶏場で鳥インフルエンザ検出、8万羽を殺処分―香港

Record China    2008年12月10日(水) 10時21分

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9日、香港特別行政区政府食物衛生局は養鶏場で鳥インフルエンザが検出されたと発表した。写真は昨年実施された鳥インフルエンザ対策の演習。

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2008年12月9日、香港特別行政区政府食物衛生局は養鶏場で鳥インフルエンザが検出されたと発表した。中国新聞社が伝えた。

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8日、元朗地区の養鶏場でニワトリ60羽の大量死が報告された。調査の結果、鳥インフルエンザによるものと確認されている。香港政府はただちに同養鶏場から半径3kmを封鎖地域に指定、地域内にある2か所の養鶏場で、計8万羽のニワトリを殺処分にすることを決定した。

また予防措置として香港のすべての養鶏場に21日間の出荷禁止を命じるとともに、ヒナやペットなど鳥類の香港持ち込みも禁じた。衛生防護センターは各病院に感染の可能性がある患者を発見した場合、ただちに通報するように求め、また市民には衛生意識を高めるよう促している。(翻訳・編集/KT)

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