陸上ハードルの劉翔選手、手術成功―米ヒューストン

Record China    2008年12月7日(日) 17時32分

拡大

6日、アテネ五輪陸上男子110m障害金メダリストの劉翔選手が米テキサス州ヒューストン市で手術を受け成功したことが分かった。写真は08年12月4日、同市に降り立った劉翔。

(1 / 4 枚)

2008年12月6日、アテネ五輪陸上男子110m障害金メダリストの劉翔(リウ・シアン)選手が米テキサス州ヒューストン市で手術を受けていたことが分かった。劉選手は母国開催の北京五輪で2連覇が期待されていたが、右アキレスけんの痛みから予選レース直前に棄権している。「中国新聞網」の報道。

その他の写真

記事によると、執刀医は米プロバスケット協会(NBA)ヒューストン・ロケッツで活躍する姚明ヤオ・ミン)選手の手術を担当した医師。今年10月末に劉選手を診察した同医師は「簡単な手術。成功を100%保証します」と述べたという。手術にかかった時間は1時間20分、傷跡は2.5cm。3個の石灰化した組織と1個の骨片を摘出した。

劉選手はこれが陸上人生で初めての手術。そのため孫海平(スン・ハイピン)コーチには不安もあったが、執刀医が何度も「簡単な手術ですので、心配ありません」と説明してくれたという。孫コーチは愛弟子の手術成功に興奮を抑えきれない様子で「待ち望んだ手術がようやく終わりました。おかげさまで、劉翔はこの第一歩をやり遂げました。しばらくすれば完全に回復するでしょう」とコメントしている。(翻訳・編集/SN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携