レスリー・チャン自殺に残る謎、恋人とのバドミントンの約束は…?―中国メディア

Record China    2008年12月6日(土) 11時20分

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レスリー・チャンの死について、これまでさまざまな疑惑が取りざたされたが、ここに来て新たな事実が判明したと伝えられた。写真はレスリー生誕50年の日に、友人とバドミントンに興じる元恋人のダフィー・トン氏。

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2008年11月30日、03年4月1日にホテル「マンダリン・オリエンタル香港」から投身自殺した俳優レスリー・チャン(張國榮)の死から5年以上の歳月が過ぎ、新たな事実が判明したと伝えられた。中国の「東方体育日報」が伝えた。

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世間にはあまり知られていないが、レスリーはバドミントンの愛好者で、幼少時には香港の選抜代表に選ばれたこともある腕前の持ち主だという。こう証言するのは武侠映画「セブンソード(七剣)」の製作・脚本担当のチョン・チーセン(張志成)氏。チョン氏は「レスリー自殺の半年前から毎週一緒にバドミントンの練習を行っていた。彼とはかなり親しくしていたが自殺の兆候などはまったく見られなかった」と話す。

実は亡くなる当日も、レスリーは大好きなバドミントンに興じる約束をしており、そのため、彼があのような行動に出ようとは、周囲の者も気づかなかったようだ。レスリーの親友でありマネージャーだったフローレンス・チャン(陳淑芬)氏は、事件当日のレスリーについて証言。レスリーが午前11時に自宅を出たときには、普段とまったく変わらない様子だったという。また、長年の恋人だったダフィー・トン(唐鶴徳)氏とは電話で、同日夜にバドミントン練習の約束を交わしていたことを明らかにした。だがその日の午後6時41分、レスリーは帰らぬ人となり、この約束は永遠に果たされることはなかった…。(翻訳・編集/本郷)

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