革靴の3割が不合格、有害物質も―広東省深セン市

Record China    2008年11月20日(木) 8時42分

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18日、深セン市品質技術監督局が行った抜き取り検査の結果、同市で製造された革靴の3割が品質基準以下で、うち7割が女性用の靴だったことが分かった。資料写真。

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2008年11月18日、南方日報によると、深セン市品質技術監督局が行った抜き取り検査の結果、同市で製造された革靴の3割が品質基準以下で、そのうち7割が女性用の靴だったことが分かった。

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市内の革靴製造企業21社が製造した革靴37製品について、有害物質である「芳香族アミン」を含む染料や、ソールの剥離強度や耐久性、ヒールの接合強度などの検査を行ったところ、品質基準に合格したのは27製品で、合格率は73%。不合格となった10製品は、芳香族アミンの使用や、ソールの剥離強度不足、型くずれに対する強度不足などが見られ、特に女性用の靴に問題が多く見つかった。検査を行った担当者は「問題のある製品は健康に悪影響をもたらす可能性が高い」と話している。

同局では現在、不合格製品を製造していた企業に対し期限を設けて改善を指導するとともに、製造過程の追跡調査も行っているという。(翻訳・編集/岡田)

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