美白とダイエットにかける中国女性の執念―中国

Record China    2008年11月20日(木) 13時25分

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15日、中青オンラインは米国人Kaylaさんの投稿を掲載した。「中国に氾濫する美容品、保健食品の広告に米中の文化の差を感じた」とつづっている。写真はモーターショーのコンパニオン。全員が肌が白くスレンダーな中国美女だ。

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2008年11月15日、中青オンラインは米国人Kaylaさんの投稿を掲載した。「中国に氾濫する美容品、保健食品の広告に米中の文化の差を感じた」とつづっている。

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中国人女性にとって美の基準とは何よりも美白。テレビも雑誌も美白化粧品の広告であふれかえっている。しかし、その内容は、どれほど強力な美白効果があるかをうたっているだけ。米国なら、むしろ健康的な日焼けをしたいと考えている女性のほうが多い上に、広告内容も健康面の科学的説明を重視したものが多い。「あまりにも美白を追い求めるその姿勢には恐怖すら感じる」とまでKaylaさんは語っている。

美白化粧品と並ぶ広告量を誇るのがダイエット関連製品。「中国ではXXLどころか、XLの服すらも売っているところを見たことがない」とKaylaさんは言う。それなのに、ダイエットのために食事を控えるどころか、よくわからない薬を体に塗ったり、整形や寄生虫を飼ったりすることもいとわない。もちろん、ダイエット関連製品も化粧品同様、怪しい効果をうたった広告ばかりだという。

もう一つ、広告が目立つのが健康食品。中国伝統の薬品か、ヨーロッパから直輸入された先端科学の製品を名乗るものが多い。「一人っ子政策のため子どもに対して両親、祖父母からの期待が集まり、過剰なまでに健康に気を使っている」とKaylaさんは分析している。(翻訳・編集/KT)

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