2008年11月16日、今夏行われた北京五輪の開閉会式で夜空を彩った華麗な花火が一般市場向けに製品化され、来年の旧正月には市場にお目見えする見通しであることが伝えられた。チャイナフォトプレスの報道。

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中国が発明した歴史的発明・火薬をふんだんに利用した花火のパフォーマンスは、北京五輪の開閉会式の大きな見どころだったが、演出を担当したのは中国を代表する世界的な現代アートの巨匠・蔡国強(ツァイ・グオチアン)氏。花火を駆使した“火薬アーティスト”として世界的に知られている。「笑顔」「瀑布」「虹」といった彼のプロデュース作品が、一般向け仕様を考慮した安全性の改良を経て、このほど気軽に家庭で楽しめることとなる。

中国では花火は冬の風物詩。とくに毎年1〜2月ごろに迎える旧正月は花火や爆竹でお祝いをするため、花火商戦のピークとなる。(翻訳・編集/愛玉)