オバマ早期訪中、外交関係強化を=在住の米国人が期待―香港紙

Record China    2008年11月10日(月) 13時9分

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8日、黒人初の米大統領に選ばれたバラック・オバマ氏について、複数の在中米国人が米中関係の強化につながるものとして歓迎している、と香港紙が伝えた。写真は中国で発売されたオバマ氏の自伝。

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2008年11月8日、香港紙「文匯報」は、黒人初の米大統領となったバラック・オバマ氏の当選について、米中関係の強化につながるものとして歓迎する複数の在中米国人の見解を紹介した。

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清華大学国際問題研究所の博士課程に留学中の米国人女性は、オバマ氏を熱狂的に支持する1人。「オバマ氏は最も関心を持つ問題として、4番目に中国を挙げた」と述べ、米国にとって中国は、もはや無視できない存在であると指摘した。卒業後、政治に関わることが出来たら「オバマ政権の米中関係改善に協力したい」と語った。

また、アジア戦略を展開する米国企業の代表は、オバマ氏を「若手の実力派で、側近に中国に精通した知中派が多数いる」と評価。「米国の利益を考えれば、理性的で積極的な対中政策を取るべきだ」と述べた。記事はこのほか、北京で働く多くの米国人ビジネスマンは「オバマ氏の早期訪中」を切望していると紹介。新政権の誕生によって、両国間の関係強化に期待感を示す意見が多かった、と指摘した。(翻訳・編集/NN)

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