<手足口病>1か月で死亡含む113件の感染、再流行か―福建省建甌市

Record China    2008年10月20日(月) 11時41分

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19日、福建省衛生庁によると、今月17日までの間に同省建甌市で手足口病の感染例が113件報告された。うち、3人が死亡している。国内では今年4月から手足口病の爆発的流行が見られていた。資料写真。

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2008年10月19日、福建省衛生庁によると、今月17日までの間に同省建甌市で手足口病の感染例が113件報告された。うち、3人が死亡している。新華社の報道。

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「手足口病(エンテロウィルス71型)」は今年4月から安徽省阜陽市を中心に全国で爆発的流行が見られ、5月初旬時点で2万5000件の感染例と34件の死亡例が報告されている。手足口病は夏かぜのウィルスによる感染症で、5歳以下の乳幼児がかかり、夏季に流行する。口の粘膜、手のひら、足のうらに小さな水泡ができ、食欲低下や発熱を伴う。現在予防ワクチンや有効な治療薬は見つかっていない。

福建省衛生庁によると、同省建甌市でではこのほど3件の死亡例が報告されたほか、入院患者22人が報告されている。また同庁はこれらを集団感染ではなく散発的なものとしているが、専門家によると、依然、流行期を脱してはいないという。省および市衛生部門は専門家による感染拡大防止チームを組織し、対策に取り組んでいる。(翻訳・編集/愛玉)

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