<金融危機>最大の紡績プリント会社が生産停止、社長夫妻は蒸発―中国

Record China    2008年10月19日(日) 19時28分

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7日、浙江省紹興市にある中国紡績業界最大の紡績プリント企業「江龍集団」が生産を全面停止し、社長夫妻は蒸発して連絡が取れなくなった。14日、債権者らが委員会を設立して今後の対応を検討することになった。写真は11日の同社。

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2008年10月7日、浙江省紹興市にある中国紡績業界最大の紡績プリント企業「江龍集団」が生産全面停止となり、社長夫妻は蒸発して連絡が取れなくなった。14日、債権者らが委員会を設立して今後の対応を検討することになった。19日付で新京報が伝えた。

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同社は失踪した陶(タオ)社長夫妻が03年に創設、06年にはシンガポール市場に上場し、中国紡績業のトップ企業に躍り出た。07年には海外から大型生産ラインを導入し、さらに規模を拡大。世界最大の紡績プリント企業を目指していた。10月には米国ナスダックへの上場を計画していたが、世界金融危機の影響を受けて株価が下落、資金繰りが悪化した。同業者への借り入れや会社の物資売却などしたが資金繰りがつかず、4日に社長夫妻が蒸発した。

9日、工場のある紹興県政府は2000万元(約3億円)を出して社員の8、9月分の給与を立て替え、紹興柯橋開発区管理委員会は作業チームを同社に設置した委員会に派遣した。経済専門サイトの「21世紀経済報道」の調査によれば、同社は経営拡大のスピードが速すぎ、資金繰りが常に緊迫した状態だったという。

専門家によれば、今年の上半期で中国全土の中小企業6万7000社が倒産しており、紡績業に絞れば1万社以上が倒産している。(翻訳・編集/中原)

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