<続報>毛沢東専用機にニセモノ疑惑!―広東省珠海市

Record China    2008年10月10日(金) 21時11分

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10日、広東省珠海市の広場で売りに出されている「毛沢東専用機」に「ニセモノ」疑惑が浮上している。本物は、北京の博物館が所有しているというのだが…?写真は、売り出し中の「毛沢東専用機」。

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2008年10月10日、広東省珠海市の広場で売りに出されている「毛沢東専用機」に“ニセモノ”疑惑が浮上した。本物は、北京の博物館が所有しているというのだが…?新京報が伝えた。

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この「毛沢東専用機」は99年、広東省の珠海日東集団が購入し、同市の日東広場に展示されてきた。ところが、この度広場に駐車場が作られることになり、展示スペースを失った専用機は売却される運命に。800万元(約1億2000万円)の値が付けられ、現在は買い手を待っている状態だ。

だが、このニュースを聞き付けた中国航空博物館の陳氏が、「その専用機はニセモノだ」と声を挙げた。陳氏によると、毛沢東元主席の専用機は2機あったが、どちらも同博物館で展示されている。事情に詳しい他の関係者も「もし本物の専用機なら、とっくに博物館行きになっているはずだ」と同調する。

突如浮上した“ニセモノ疑惑”に対し、同集団の王志磊(ワン・ジーレイ)社長は「専用機は10年も展示しているが、細工などは一切施していない。本物であることは間違いない」と反論している。(翻訳・編集/NN)

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