利下げ拒否の日本はリーダーの地位を失う=世界との協調姿勢示した中国が台頭―米メディア

Record China    2008年10月10日(金) 13時42分

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9日、米ブルームバーグニュースは「協調利下げに参加した中国はアジアのリーダーになる」との記事を掲載、利下げを拒否した日本を強烈に批判した。写真は上海市の金融街・浦東新区。

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2008年10月9日、米ブルームバーグニュースは「協調利下げに参加した中国はアジアのリーダーになる」との記事を掲載、利下げを拒否した日本を強烈に批判した。環球時報が伝えた。

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10月8日、米連邦準備制度理事会、欧州中央銀行、英イングランド銀行、スイス国立銀行、カナダ中銀、スウェーデン中銀の欧米主要中央銀行6行は世界的な金融危機に対応するべく0.5%の協調利下げに踏み切ると発表した。同じく8日、中国人民銀行も預金準備率を0.5%、預金基準金利と貸出基準金利を0.27%引き下げる金融緩和策を発表、世界と歩調を合わせて金融危機に立ち向かう姿勢を示した。一方、日銀は協調利下げに「強い支持」を示したものの、利下げ自体は行わなかった。

ブルームバーグニュースは「10月8日はおそらくアジア経済のバランスが変わった重要な日になるだろう」と報じ、積極的な動きを見せた中国がアジア経済のトップに立つとの見方を示した。一方、独自の立場を貫いた日本は「辺境の位置に甘んじることになるだろう」と皮肉った。(翻訳・編集/KT)

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