2008年9月30日、建国記念日「国慶節」にちなんだ秋の長期連休を迎えた湖北省武漢市では、市内の公園に熟年夫婦らが大集結した。休暇を利用して公園を訪れる大勢の市民らに「あること」をアピールするのが目的のようだ。チャイナフォトプレスの報道。

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彼らは結婚適齢期の子どもを持つ男女。わが子のために理想の伴侶を見つけようと、子どものプロフィール広告を掲示しに公園に集まったのだ。通りすがりの若者の中に将来の婿や嫁はいないだろうかと期待を抱きながら掲示された結婚相手募集広告は、まるで万国旗のように秋風にはためいていた。

中国でも若者層の間で晩婚化が進んでいる。多忙な仕事で出会いが少ない、余裕がない、というのが主な理由のようだ。(翻訳・編集/愛玉)