ネットユーザーの新常識?人捜しは警察でなく「人肉捜索」―中国

Record China    2008年9月13日(土) 7時58分

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12日、中国の大手ポータルサイトで「人を捜すなら警察に頼むより『人肉捜索』の方が速い」と題した書き込みが、物議を醸している。「人肉捜索」では、個人情報がネット上に曝け出される。写真は中国警察官。

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2008年9月12日、中国の大手ポータルサイト「網易」の掲示板で、「人を捜すなら警察に頼むより『人肉捜索』の方が早い」と題した書き込みが、物議を醸している。この「人肉捜索」では、特定の人物の個人情報がネット上に曝け出される。最近では「プライバシーの侵害」と大きな社会問題になっている。

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書き込みは、「人肉捜索」に情熱を傾けるユーザーのほとんどは、有名人のゴシップに群がる人の心理と同じで、「他人のプライバシーを覗き見して楽しんでいる」だけと指摘する。他人を攻撃することで自分の優位を保つという「合理的なストレス発散法」にもなっているようだ。中国のネット上では一旦「標的」にされたが最後、名前や住所、勤務先や恋人の存在など、ありとあらゆるプライバシーがあっという間にネット上にさらされるが、その速さたるや、もはや警察顔負けである。

最初は単なる「人助け」から始まったという「人肉捜索」も、最近は個人攻撃に徹する「ネット暴力」の傾向が強い。ユーザー達は自分が「警察官」であり「裁判官」であるような錯覚を覚え、やがてそれが「権力を持つ快感」へと発展していったのでは、と書き込みは指摘している。(翻訳・編集/NN)

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