新遺伝子を発見、解明に期待―広東省

Record China    2008年9月12日(金) 8時0分

拡大

11日、広東省の南方医院組織配型実験センターの肖露露教授が、新しい遺伝子を発見した。だが、この遺伝子の役割解明今後の研究がまたれる。写真は肖教授。

(1 / 4 枚)

2008年9月11日、広東省の南方医院組織配型実験センターの肖露露(シャオ・ルールー)教授が、新しい遺伝子を発見した。だが、この遺伝子がどのような役割を果たすのかまでは解明に至っておらず、今後の研究に注目が集まっている。広州日報が伝えた。

その他の写真

肖教授によると、教授は実験センターの同僚と半年かけて手作業で解析した結果、この遺伝子がこれまで発見されていない新しいものであることを突き止めた。8月28日には世界保健機関(WHO)によって、「B*5159」と名づけられたという。

だが、この遺伝子が具体的にどのような役割を持っているのか、どんな病気の治療に役に立つのか、広東省の人間に特有のものなのか、など詳細は全くわかっていないという。肖教授は、「まずは2人の家族の遺伝子を調べたい」と全容の解明に意欲を見せている。(翻訳・編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携