2008年8月29日、開催中の第65回「ヴェネチア国際映画祭」で、特別上映作品「河上的愛情」の記者発表会が行われ、ジャ・ジャンクー（賈樟柯）監督、主演のハオ・レイ（●蕾）（●＝「赤」におおざと）、グオ・シャオドン（郭暁冬）らが出席した。聯合新聞網が伝えた。

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短編映画「河上的愛情」は、水の都・蘇州を舞台に、2組の大学生カップルの成長を描いた作品。映画「天安門、恋人たち」でもカップルを演じたハオ・レイとグオ・シャオドン、2000年のヴェネチア国際映画祭で「最優秀アジア映画賞」を受賞したジャ監督作品「プラットフォーム」のチャオ・タオ（趙濤）とワン・ホンウェイ（王宏偉）が出演している。

ハオ・レイらはヴェネチア到着時、空港で預けた荷物が見つからず、現地で衣装を調達しようとバタバタしている最中に見つかったとの知らせを受け、ホッと胸を撫で下ろしたという。記者会見で出演者らは、「同作品が、新たに長編フィルムの完全版として製作されるのを期待したい」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）