陳水扁前総統、民進党を離党=選挙資金不正蓄財疑惑で―台湾

Record China    2008年8月16日(土) 11時53分

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15日、台湾の陳水扁前総統は、スイスの親族名義の口座に選挙の余剰資金を不正蓄財していた問題の責任を取るため、呉淑珍夫人とともに民進党からの離脱を表明した。写真は台湾総統府。

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2008年8月15日、台湾の陳水扁(チェン・シュイビエン)前総統は、スイスの親族名義の口座に選挙の余剰資金を不正蓄財していた問題の責任を取るため、呉淑珍(ウー・シュージェン)夫人とともに民進党からの離脱を表明した。「中新網」が伝えた。

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この問題は、陳前総統の長男の妻がスイスに口座を開設し、3000万ドルもの資金を蓄財したところ、スイスの司法当局がマネーロンダリング(資金洗浄)を疑い、台湾へ捜査依頼したことが発端。さらに、マネーロンダリング疑惑以外にも脱税、政治資金法違反などの疑いももたれている。

14日午後、弁護士とともに記者会見に臨んだ陳前総統は「私は法で許されていないことしてしまった」と罪を認め謝罪し、「資金は94年と98年の台北市長選挙、00年と04年の総統選挙の際の余剰資金で、すべて呉夫人が管理していた」と語り、「海外へ送金していたことは知らなかった」と釈明していた。

しかし、総統府機密費の横領容疑などもあり、台湾内部では陳水扁前総統の釈明は受け入れがたく、民進党の離党を求める強烈な要求が広がっていた。

こうした状況の中、15日午後、陳水扁前総統は「皆さんの期待を裏切っただけでなく、党にも多大な損害を与えてしまった」と謝罪し、呉夫人とともに民進党の離脱を表明した。(翻訳・編集/HA)

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