五輪開閉会式のチャン・イーモウ監督、復帰第一作は南京の悲劇か?―中国

Record China    2008年8月13日(水) 12時13分

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12日、北京五輪開閉会式の総指揮、チャン・イーモウ監督の映画復帰作について、南京攻防戦をテーマにした作品が浮上しているという。写真はチャン・イーモウ監督。

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2008年8月12日、北京五輪開閉会式の総指揮、チャン・イーモウ(張芸謀)監督の映画復帰作について、南京攻防戦をテーマにした作品が浮上しているという。中国娯楽網が伝えた。

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北京五輪のため、2006年の「王妃の紋章」から2年間にわたって映画製作をストップしていたチャン監督だけに、その復帰作が注目を集めている。中国メディアによると、最新作として上がっているのは、女流作家・厳歌苓原作の「金陵十三釵」で、南京攻防戦の悲劇を色濃く描いた作品。香港の映画製作会社「安樂影片有限公司」(EDKO Film Ltd.)が映画化にあたり、すでに厳氏から版権を入手し、チャン監督も五輪終了後に本格始動するという。

なお、厳歌苓は1998年の映画「シュウシュウの季節」原作でも知られる作家。「シュウシュウの季節」は「ラスト・エンペラー」のジョアン・チェン(陳冲)による監督初挑戦作品で、第47回ベルリン国際映画祭に出品され、世界的に高い評価を受けている。(翻訳・編集/Mathilda

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