<北京五輪・関連>食品衛生管理でレストラン177店が閉鎖―北京市

Record China    2008年8月8日(金) 15時26分

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8日、食品衛生を保証するため、オリンピック期間中の北京市でレストランの全面的な監督管理が実施されている。7月末までに衛生基準を満たしていないレストラン177店が閉鎖された。写真は選手村のレストラン。

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2008年8月8日、中国新聞社によれば、食品衛生を保証するため、オリンピック期間中の北京市でレストランの全面的な監督管理が実施されている。市内の衛生等級がDクラスのレストラン177店がすべて7月末までに閉鎖となったほか、10万人以上のコックに食品中毒予防などの講習が行われた。

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北京市衛生監督所が8日明らかにしたところによれば、オリンピック開幕で衛生監督所では113か所の「飲食衛生安全街」を決定し、その1346店の飲食店すべてを衛生等級Bクラス以上にまで改善させた。衛生等級はA〜Dの4段階で、最低のDクラスは「衛生不合格」の扱い。2007年にはDクラスに判定された7288店が閉鎖になっている。

衛生監督所の責任者によれば、北京市のオリンピック指定病院22か所の院内食堂は43店あるが、現在、そのうち1店が衛生面に問題があるとして衛生許可証を取り消されたものの、他の42店はすべてAクラスとして認定。110か所のオリンピック指定ホテルにあるレストラン221店のうち、新規に設けられたレストラン3店が未評価だが、他のレストラン218店はすべてAクラスに認定されている。また、指定ホテルに185人の衛生監督員が常駐するほか、食材サプライヤー66社にも132人の衛生監督員が常駐するという。(翻訳・編集/岡田)

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