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航空機にガソリンを入れる厦門空港の従業員。
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2006年8月25日、中国民航総局価格処の責任者からの情報によると、今年9月1日から中国国内線の航空機の燃料費が値上げとなり、その幅は67〜100%にもなるという。これは国際原油価格が値上がるにつれ、当然航空機にかかるコストも高くなるため、それを緩和するための策だそうだ。中国民航空総局は、このたび石油燃料費を徴収する際の料金についてこう発表した。800km以下の路線は、1人あたり30元(約450円)だったのを60元(約900円)にまで値上げし、800?以上の路線はすべての旅客に対し、これまでの60元から100元(約1500円)まで上げるとしている。800?以上であるか以下であるかはフライト時間の長さによって決めることになり、また9月1日以前に切符を買った旅客にはこの燃料費を請求しない方針だ。
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