2008年8月3日、目前に迫った北京五輪開会式について、中国のネット上ではあるユーザーが書き込んだ「10大予想」があっという間に広まり、話題を呼んでいる。さてその内容とは…？

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1、中国人のお家芸である「マスゲーム」。外国人は必ずや圧倒されるだろう。

2、本場・少林寺の武僧が見せる「カンフー」。お年寄りが悠然と舞う「太極拳」も圧巻だろう。

3、万里の長城や兵馬俑といった中国5000年の歴史が残した「古代文明の遺跡」。観客はタイムトリップした感覚に陥るだろう。

4、伝統の「唐装」と「チャイナドレス」。上海APECでは、各国首脳が着用しブームとなった。

5、中国民謡「茉莉花」。郷愁あふれる調べに、山水画の世界を取り入れた演出。中国版ロミオとジュリエット「梁山伯と祝英台」も出てくるかも知れない。

6、「四川大地震」では、世界中から支援の手が差し伸べられた。これはまさに、五輪テーマである「1つの世界、1つの夢」の体現。

7、「平和と統一」も重要なテーマ。政府は「1つの中国」に向けて積極的な解決に努めるだろう。

8、テーマソングは誰が歌うのか？「北京歓迎[イ尓]」（ようこそ北京へ）説が有力だが。まさかコカコーラの「紅遍全球」ではあるまい。

9、開会式の旗手は誰か？前回は米NBAプレーヤーの姚明（ヤオ・ミン）選手だったが、2大会連続はあり得ない。陸上の劉翔（リウ・シアン）は、調整に影響するのが心配だ。NBAプレーヤーの易建聨（イー・ジエンリエン）あたりが妥当か。

10、そして、聖火台への点火は誰が担うのか？それとも、弓矢などを使うのだろうか？（翻訳・編集/NN）