拡大
堂々とした姿を見せている閶門城楼。現在内装の修復作業が行われている。
(1 / 6 枚)
2006年8月24日、江蘇(こうそ)省蘇州(そしゅう)市で、「閶門(チャンメン)城楼」の修復作業が行われている。現在外装の修復は終わり、これまでより一層雄大な外観が楽しめるようになった。現在工事は内装の段階に入っている。閶門城楼は元代の至正11年(1351年)に再建されたもので、1927年から70年代に至るまでに破損箇所が増えた。今回の修復作業はもともとある古跡を最大限に保護する目的で行われている。この修復には閶門城楼を遺跡として保存し、蘇州の誇りとして展示していきたいというねらいがある。城楼は2階建てで高さ10m、幅156m、奥行き84m。この閶門城楼の修復によって、閶門遺跡公園に新しい景観が作られることだろう。
【その他の写真】
この記事のコメントを見る