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秦淮河と長江の水位が極端に下がったため、水上交通の安全を脅かしている。
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2006年8月25日、江蘇(こうそ)省南京(なんきん)市内を流れる秦淮河で、長江への注ぎ込み口の河底のほとんどが見えるようになった。南京市を含む長江下流域は「ゴールデン航路」と呼ばれる経済圏だが、現在史上最低ともいえる水位を記録、水上交通に深刻な影響を及ぼしている。7月24日から8月23日までの1か月間に、南京市付近の長江の水位は4.94mから2.51mまで下がり、例年の同時期と比較すると60年来の最低水位となった。現在長江下流域の水位は、依然として日に0.2mぐらい下がっているという。
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