<動画>史上最強?スパイシー好きな英国人男性、中国の激辛調味料に挑む

人民網日本語版    2017年11月20日(月) 21時0分

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米国では今、並んでも買えないほど四川省の辣醤(辛子みそ)が大流行している。このほど中国在住の英国人男性が中国のさまざまな辣醤を購入し、食べ比べを行ったところ、最も辛かったのはなんと四川の辣醤ではなかったという。

米国では今、並んでも買えないほど四川省の辣醤(辛子みそ)が大流行している。このほど中国在住の英国人男性が中国のさまざまな辣醤を購入し、食べ比べを行ったところ、最も辛かったのはなんと四川の辣醤ではなかったという。

四川省の辣醤がここまで流行したのは、アメリカのある人気アニメが関係している。アニメ「リック・アンド・モーティ」の主人公のリックは、ある特殊な四川辣醤が大好物。この四川辣醤は1998年に誕生し、劇場版アニメ「ムーラン」の中にも登場している。

その四川辣醤とはトウバンジャンの一種「●県豆瓣醤(●は卑におおざと)」。今、米国で大ヒットとなっている「ムーラン四川辣醤」の本尊とも言うべき辣醤だ。中国でもとても人気が高く、各家庭に1つは常備されていると言われるほどで、通常、調味料として料理の味付けに使われる。英国人男性はそんな調味料をそのまま口に含み、「この辣醤はとてもしょっぱくて辛い、しかもだんだん辛さが増していく。そのまま食べるのは間違いだったかも」とコメント。

続いては、中国で最も人気が高いと言われる「老干媽(ラオガンマー)」。「老干媽」と一口に言ってもその種類は多く、発酵させた大豆で作られている。その発祥は貴州省貴陽市。英国人男性は、「老干媽はそこまで辛くない。監督は僕の辛さへの耐性を甘く見てるんじゃないか」とコメント。

湖南省発祥の「●椒辣醤(●は刹の「メ」を「几」に)」もよく料理の味付けに使われる。

四川省は湿度が高いため、唐辛子の生産には最適。また、四川の人々は唐辛子には体の「湿気」を取り除く効果があると考えているため、四川料理に唐辛子は欠かせない。英国人男性が試食した「油辣子」の中にはピーナッツも入っている「食べるラー油」だ。

「黄灯篭辣椒醤」は他の辣醤と異なり、黄色い色をしている。使われているのは熱帯の海南島で生産される黄色い唐辛子で中国の辣醤の王様と呼ばれている。ダイエット効果が期待できるほか、食欲増進や消化促進、風邪予防などの効果があるという。英国人男性は、「この辣醤は特に辛い。もうこれ以上の試食は無理。撤収!」と辛さに音を上げた様子でつぶやいた。(提供/人民網日本語版・編集/TK)

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