「M:I-2」でトム・クルーズと不仲に?ジョン・ウー監督「普段は子供のよう」うわさを否定―台湾メディア

Record China    2017年11月17日(金) 10時50分

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15日、マレーシアで最新作「追捕 MANHUNT」の宣伝活動を行ったジョン・ウー監督が、俳優トム・クルーズとの不仲説について否定している。

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2017年11月15日、マレーシアで最新作「追捕 MANHUNT」の宣伝活動を行ったジョン・ウー呉宇森)監督が、俳優トム・クルーズとの不仲説について否定している。聯合報が伝えた。

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福山雅治とチャン・ハンユー(張涵予)、日中ダブル主演による映画「追捕 MANHUNT」は今月23日に香港で公開されるのを皮切りに、各国・各地でいよいよ上映がスタートする。15日、ジョン・ウー監督がクアラルンプールで映画の宣伝活動に出席し、最新作およびこれまでの道のりについてさまざまな質問に答えた。

90年代にハリウッド進出後、「ブロークン・アロー」「フェイス/オフ」とヒットを飛ばし、トム・クルーズの人気シリーズ「ミッション:インポッシブル2」も手掛けた。しかし当時、トム・クルーズとの不仲説が浮上し、この話題は今も語り継がれている。これについて聞かれたジョン・ウー監督は、世間に広まったこのうわさを否定。「当時、トムはプロデューサーとして要求も多く、さまざまな面で非常に厳格だった。しかし普段の彼は子供のようだった」と語り、厳しいのは仕事に対してだけだったことを示している。

「追捕 MANHUNT」は、70年代の高倉健さんの主演映画「君よ憤怒の河を渉(わた)れ」の原作小説を再び映画化したもの。「これまでに自分が撮った多くの作品に高倉さんの影がある」と語るほど大ファンのジョン・ウー監督が、オマージュを捧げた作品となる。公開当時は中国で社会現象を巻き起こすなど、中華圏では誰もが知る名作であり、高倉さんのイメージを決定づけた作品のため、クランクイン当初はあらゆるプレッシャーに苦しんだという。しかしこういった重荷を自ら下ろし、福山雅治とチャン・ハンユーの魅力を引き出させることで、完成にこぎ着けたと語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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