日本で製菓技術を学ぶ韓国の若者、就職には厳しい現実も=韓国ネット「日本の立場では当然」「日本の技術を持ち込むのはいいこと」

配信日時:2017年11月15日(水) 6時40分
日本で製菓技術を学ぶ韓国の若者、就職には厳しい現実も
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14日、韓国メディアは、日本で製菓技術を学ぶ韓国の若者の多くが日本での就職を夢見ているものの、就労ビザの関係で諦めざるを得ない状況だと伝えた。資料写真。
2017年11月14日、韓国・MBCは、日本で製菓技術を学ぶ韓国の若者の多くが日本での就職を夢見ているものの、就労ビザの関係で諦めざるを得ない状況だと伝えた。

東京のある製菓専門学校では生徒550人のうち80人を韓国人、40人を中国人が占めている。韓国人の入学希望者は毎年120人に上るという。同校が人気の理由は「基本を繰り返し学べる」という点。韓国の製菓学校では見られないカリキュラムだという。

生徒たちの日課は午前と午後に1回ずつ、実際にパンやお菓子を作ること。2年間に約2000のレシピを実習し、フランス人講師による大型かまどを使ったパン焼きの特別授業が開催されることもある。同校に通う韓国人留学生のキム・スジさんは「1年生の時にできなかったことが2年生で成功すると、成長を感じられるので良い」と話している。

日本の製菓専門学校が人気を集める一方で、卒業後は就労ビザの問題でやむを得なく帰国するケースが多いのが現実だという。調理師やパイロットなどのサービス職は10年以上の韓国での実務経験がなければビザの発給を受けられないため、ほとんどの生徒が卒業後に日本で就職する夢を諦め、韓国に戻っているのだという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「日本は韓国のように簡単に外国人を受け入れない。だから先進国でいられるんだよ」「日本の立場では当然のこと。自国民の就職先を守らなければならないから」など理解を示す声が寄せられている。また「日本で技術を学び、それをアピールして韓国で店を出したら人気が出ること間違いなし」「日本の高い技術を韓国に持ち込むのはいいことでは?」と前向きな意見も見られた。

その他「日本のお菓子やパンは美しくておいしいからね」「冷静に見て、日本は製菓・デザート王国だよね。コンビニのものでさえも最高においしい。本当に技術が高く、韓国の工場のパンとは大違い」「製菓製パン技術は日本で学ぶのが正解。技術、味、デザインの全てにおいて日本が上。道具一つをとっても…」など日本の製菓製パン技術を認める声や、「韓国との違いは基本を繰り返し教える点との言葉が胸にささって痛い。基本は大切だ」「韓国はフランチャイズ企業が非正規職しか採用しないから、みんな海外に行きたがる」「ただでさえ日本への人材流出が深刻なのに。韓国が就職問題を解決できなければ、日本に行こうとする韓国の若者は増え続けるだろう」と韓国の状況を懸念する声も見られた。(翻訳・編集/堂本
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