2017年11月13日、中国メディアのIT之家によると、11月11日の「独身の日」に合わせて中国の通販サイトが開催した販促キャンペーンの取引総額が2539億7000万元（約4兆3439億円）となり、それによる小包の数が13億8000万個にも上ったなどと伝えられる中、中国のネット上にこのほど、宅配業者の配達員とみられる男2人が荷物を蹴り飛ばす動画が投稿され、物議を醸している。

男2人は江蘇省塩城市の宅配業者の配達員で、会社側の説明によると、セールのため通常の勤務時間より早い午前7時に出勤するよう命じられたことに不満を持ち、荷物を暴力的に扱う動画を自分たちで撮影したという。

会社側はすでに警察に通報したことを明らかにした。名誉毀損で告訴することも検討しているという。（翻訳・編集/柳川）