<北京五輪・関連>地下鉄での手荷物検査、実施2週間で39人を拘留―北京市

Record China    2008年7月15日(火) 13時42分

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14日、北京市内の地下鉄全線で今年6月29日から乗客への手荷物検査が実施されているが、禁止物品の持込み等を理由に2週間で39人を拘留、2000人の乗車を拒否した。写真は北京市内の地下鉄での手荷物検査。

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2008年7月14日、北京五輪開催期間中の安全対策の一環として今年の6月29日から9月20日まで、市内を走る地下鉄全線で乗客に対する手荷物検査が行われているが、北京市当局は13日、実施から2週間で3400点の持ち込み禁止物品を摘発、刃物などの携帯を理由に39人を拘留したと発表。地元紙「京華時報」が報じた。

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北京市公安局公共交通安全保衛総隊の調べでは、この2週間で手荷物検査を受けた乗客は199万人を突破。地下鉄構内および車両への持込み禁止物品3400点を発見したが、その9割が易燃物だった。このため係官や民警がペンキやシンナーなどの易燃物を持っていた乗客2000人に対し、地下鉄利用を許可せず他の交通機関を利用するよう指示したという。

また液体飲料の車内持ち込みに関しては、乗客は検査係官の前で実際に飲んでみて安全性を示さねばならず、白酒(高粱酒)などのアルコール度数の高い酒類などの持込みは1人2kgを超えてはならないと注意を促している。(翻訳・編集/本郷)

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