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廃棄電車に登った青年が、高圧線に触れ危篤状態に陥っている。
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2006年8月18日午後3時、北京市大紅扉駅の廃車置場で、河南省の農村から出稼ぎに来ていた21歳の青年が、廃棄列車の上にある高圧線に触れた。ここは一般人が立ち入ることのできない場所だが、青年はごみを探して売るために入り込んだものと思われる。大紅扉駅員が直ちに右安門病院に運び、8月21日、危篤に陥った青年は全身90%のやけどと診断された。入院はしたもののこの青年の家族は貧しく、高額の治療費を払うことができない。青年の父と姉婿が病院に見舞いに来る時は、自分の身分を隠しそそくさと帰っていく。中国のマスメディアもこの事件に注目している。
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