2008年7月11日、北京市旅游局の熊玉梅(シオン・ユーメイ)副局長は同日午前に開かれた記者会見で、オリンピック開催期間中、北京へ訪れる外国人旅行客は40万〜45万人に達するものと語った。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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熊副局長によると、07年8月は42万人が北京を訪れ、そのうちツアー客が10万人余りだったという。今年は40万〜45万人を見込んではいるが、オリンピック関係者や選手などを合わせると、さらに増加するとみられるほか、旅行会社を通さず個人で五輪観戦にやってくる観光客も大勢いると予想される。

ある記者からの「1、2年前には国内外から数百万人の観光客を見込んでいるとのことだったが、なぜ予想数値が大幅に減ったのか」という質問に対し、熊副局長は、「40万〜45万人というのは中国国内の観光客を除いた数値で、国内からの観光客を含めば当然、100万人は超えるが、外国人観光客については、100万人に達するといった予想はされていないためだ」と語った。(翻訳・編集/MM)