中国がトランプ氏に「皇帝級待遇」か、夕食会の場所に驚き―韓国紙

Record China    2017年11月8日(水) 10時0分

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7日、韓国・中央日報によると、トランプ米大統領の訪問で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は「皇帝級」の待遇で歓迎する見通しだ。写真は紫禁城。

2017年11月7日、韓国・中央日報によると、トランプ米大統領の訪問で、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席は「皇帝級」の待遇で歓迎する見通しだ。米華字ニュースサイト多維新聞が伝えた。

トランプ氏を迎えての夕食会は、北京・紫禁城内にある清の乾隆帝の庭園・建福宮で開かれる見通し。一般市民の立ち入りが禁じられた特別な場所で、両首脳は夕食会の前、約200メートル離れた乾隆帝の書斎・三希堂で語り合うという。

建福宮では5日、建福宮と三希堂の途中にある養心殿の通路で、作業員が壁のペンキを塗り替えるなど準備を急ピッチで進めていた。両首脳はこの通路を経て夕食会の会場の建福宮に行く予定だ。

建福宮は皇帝の執務室兼住居だった。2年前の夏から改修が進められており、トランプ氏は改修後初めて習主席がもてなすゲストとなる。三希堂は小さな書斎で、両首脳はお茶を飲みながら、室内に収められた乾隆帝のヒスイや磁器などの宝物を鑑賞する計画だ。

報道によると、中国が米国大統領を「皇帝級」の待遇でもてなすのは今回が初めてではない。クリントン氏、オバマ氏らも同様のもてなしを受けてきたという。(翻訳・編集/大宮)

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