「少林寺の秘技を受けついで!」武僧がメディア通して弟子を公募―福建省泉州市

Record China    2008年7月7日(月) 1時51分

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7月4日の報道によると、福建省泉州市にある古刹南少林寺の武僧が、秘技「一指禅」を伝授するためメディアを通じて弟子を公募。最低5年間の厳しい修行に耐えられる若者が条件という。写真は06年9月に同寺で披露された「一指禅」など。

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2008年7月4日、「中国新聞網」が伝えたところによると、福建省泉州市にある古刹南少林寺の武僧が、少林寺七十二芸の1つで絶技とされる「一指禅」を伝授する弟子をメディアを通して公募している。

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この武僧、釈理亮(シー・リーリャン)は湖北省出身で俗名を「呉小亮」といい、今年33歳。1999年に南少林寺の門をたたき、5年間に及ぶ壮絶な訓練の結果、近年誰も会得していなかった秘技中の秘技、少林寺「一指禅」をものにすることができた。04年にこの「一指禅」復活のニュースが国内はもとより海外にまで伝えられると、南少林寺には訪問者が殺到。また、釈理亮を筆頭に何人もの武僧たちが国内のさまざまなイベントに招待され、武術を披露するなど脚光を浴びた。

だが最近、「一指禅」が自分一代で再び消滅するのではないかと危惧を覚えた釈理亮は、この技を伝授する弟子をとることを決意。メディアを通して全国に呼び掛けることにした。条件は、「年齢18歳前後。身長165cm以内、体重50kg以内。南少林寺の武術に詳しく、才能に恵まれており、最低でも5年間の厳しい修行に耐えられるだけの根性を持っている若者」となっている。ちなみに「一指禅」は、右手の人差し指1本だけで必殺の攻撃ができるという究極の技。これを会得すると、人差し指1本だけでの逆立ちも可能という。(翻訳・編集/本郷)

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