2008年7月3日、万年筆ブランド「モンブラン」の新店オープンセレモニーが上海市内のデパートで行われ、アクションスターのジェット・リーが出席した。網易娯楽網が伝えた。

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中国赤十字会傘下のチャリティー組織「壹基金」の発起人として、四川大地震に向けた救援活動に忙しいジェット。今年は映画を一時休止して「壹基金」活動に打ち込むと宣言しているジェットだが、この計画は四川大地震をきっかけにしたものではなく、昨年から自分で決めていたという。「今年中に基金のしっかりした基盤を築きたい」と話すジェットは、「僕だって、いつ死ぬか分からないからね」と笑顔を見せていた。

モンブラン社ではチャリティー用に、「壹」を刻字した「壹基金」限定モデルの高級万年筆30本を用意。1本売れるごとに5000ユーロ（約84万円）を寄付するほか、今後も同基金に協力してゆくという。

「募金は簡単だけど、集まったお金の使い方は、社会が関心を寄せているだけに難しい」というジェットは、「僕らの基金では、つねに“透明”を心がけてゆきたい」と話していた。（翻訳・編集/Mathilda）